みりかのプレお披露目作品「Ernest In Love」が放送されているので見ました。
初演はスカステで見たことがあったので話の内容は分かっていましたが、やっぱりハッピーエンドは楽しい。
この話は「アーネスト」と名前を騙るジャック、ジャックの弟の「アーネスト」と騙るアルジャノン、「アーネスト」という名前に執着するグェンドレン、同じく「アーネスト」に執着する小さなセリィの四人がお話の中心。なんのこっちゃ。
1.ジャックとアルジャノンの対比
みりお演じるジャックと、キキちゃんが演じるアルジャノン。
同じ男性なのにここまで女性に対する態度が違うのか、と。
ジャックは、一幕の冒頭やグェンドレンに「ウソ」がバレた時の落ち込みっぷりから分かるように愛に一筋だけど、アルジャノンはやっぱり軟派だ。
バンバリーのナンバーやセシリィに「ウソ」がバレて愛想つかされても「ま、しょうがないよね」的な余裕のマフィンぱくぱくがちょっと薄情かもしれないけどリアル感あるなぁと思った。
遊び人なアルジャノンが、夢見がちなセシリィに惚れちゃうのって可愛いよなぁ。
なんとなくメラコリのスタンとティーナのカップルを思い出した。
2.グェンドレンとセシリィ
この話の楽しみの50%はグェンドレンとセシリィのコンビを楽しむためにある。
まず個々のナンバーが可愛すぎる。「帽子」と「悪いやつ」(ナンバーの正確な名前は分からないので適当です)、どちらもふとした時に口ずさんでしまう。
帽子は女の子ならときめいてしまうと思うんですよ。歌いながら代わる代わる帽子を被る、一人ファッションショー。
悪いやつは夢見がちな女の子の妄想大爆発ナンバー(笑)。でもこの場面、めっちゃ疲れそうですよね・・・。
走り回ったり、階段上ったり下りたり、ジャンプしたり。
みれいちゃん頑張れ・・・!と見るたびに思ってしまいますが、ちゃんと歌い上げるみれいちゃんすごい・・・( ;∀;)
グェンドレンとセシリィの出会い、喧嘩、そして「お姉さま♡」「妹♡」。
花乃ちゃんが年下のセシリィに激おこで激可愛いし
みれいちゃんのツンツンクソガキっぷりが可愛い。
ジャックとアルジーに騙されたと分かった後の、ウソ泣きからの高笑いからの、男性陣を真顔で睨み付ける花乃&みれい(あえて芸名)。この時めっちゃ良い顔してるのよね二人とも。特に花乃ちゃんの真顔が冷たすぎて、激惚れしてるジャック的にショックだよなぁ。わしも花乃ちゃんに睨み付けられたい\(^o^)/
この四役、それぞれにハマってるなぁ。
特にキキちゃんアルジーは、キキちゃんの緩さにとってもマッチしてますわ。
オチはちょっと都合よすぎるような気もするけど。