スカイ・ステージ・トーク Ｄｒｅａｍ Ｔｉｍｅ＃２９「朝夏まなと」を見てまぁ様に惚れ直す

待ちに待ったスカイ・ステージ・トーク Ｄｒｅａｍ Ｔｉｍｅ＃２９「朝夏まなと」の放送日。

番組詳細｜宝塚歌劇 衛星放送チャンネル｜タカラヅカ・スカイ・ステージ

なにこのかわいいスリーショットは。予告の時点で「これ絶対楽しいやつだ！」って思ったけど、実際の内容は想像以上に良かった。内容というか雰囲気というか。まぁ様に惚れ直さなければならないポイントがたくさんあった。

以前まぁ様がトップスターになった頃、スカイステージで新生宙組特集番組が放送されていた。そこでまぁ様は「組内で太陽のような存在でいたい」と決意していた。また宝塚graphのキャッチフレーズを付けるコーナーでは組子の大半から「太陽」と言われていた。今回のＤｒｅａｍ　Ｔｉｍｅでもまぁ様が太陽と言われる所以をしみじみと感じる瞬間がいくつもあった。

「朝夏まなとのここが好き」

ずんちゃんは王家に捧ぐ歌の黒燕尾の振りが好きとのこと。あの振りを口で説明するのは難しいんだけど、私もあそこのキレのある振り好きだ。それとまぁ様が大きな羽根を背負って降りてくるときも好きだそうで。組子ひとりひとりの顔を見てくれていると。私ももちろんこのシーンも好きだ。単純にまぁ様がトップスターになったんだなぁと実感するだけじゃなくて、世界に求むを歌いながら階段を一歩一歩降りてくるまぁ様を迎える宙組生の空気がなんだかとても暖かい。まぁ様が充実したトップスター人生を歩みだしたんだなとあの瞬間感じる。

そらはデュエットダンスをあげて「見ていて心が温かくなるのはこういうことなんだなと」と言った。王家のデュエットダンスはラダメスとアイーダとして見るのも良いけど、朝夏まなとと実咲凜音のデュエットダンスとして見てしまう。というかそっちが正解か。見ていて心が温かくなるし、目頭も暖かくなるというか熱くなる。

このデュエットダンスの話の流れからまぁ様は娘役さんについてこんなことを言っていた。

お客様は娘役に共感して舞台をご覧になっていると思うの。だからやっぱり娘役は大事だし。娘役さんを大事にすることで、娘役さんも「あぁ男役さん素敵」って思ってもらったらその空気が暖かかったり幸せだったり、そういうものをお客様は求めて舞台を見にきてくださると思うから

そうなのだ。このまぁ様の言葉通りなのだ。男役さんが娘役さんを大事にして、娘役さんはそんな男役さんを素敵だと思うその相乗効果が舞台の質を上げているのだ。

「朝夏まなとに学ぶ佐賀弁」

なんて愛おしいこのコーナー。「「お願いします」は（佐賀弁）ありますか？」という質問に「お願いします」とぺこりと頭を下げるまぁ様が愛おしすぎる。佐賀弁のラダメスの破壊力やばい。萌えるというかひたすら笑える。そして岡山出身のケペルに神奈川出身のメレルカという布陣。神奈川出身メレルカの「もう誰も俺らを称えたりしないじゃん？」の言い方ツボ、すごい可愛い。

コーナーの締めでずんそらが「佐賀行きたくなりましたね」と取ってつけたような感想を述べた後、「絶対思ってないだろ！ね？絶対思ってないでしょ？」と鋭い突っ込みが。

そういえばまぁ様の佐賀弁と言えば「こがんとうかとけあるいてくってんなんてすごかね」が思いつく。これは花組時代のまぁ様がだいもんに教えた（言った）言葉ですね。私はまぁ様の佐賀弁をこれまでほとんど聞いたことなかったけれど、オフでは割とぽろっと佐賀弁が出ちゃうんだろうか。熊本出身の真風ちゃんも方言とか出ちゃうんだろうか。まぁまかで方言バリバリトークが聞いてみたいぞ。

自分にキャッチコピーをつけるとすれば…

まぁ様 「宙組の太陽になりたい朝夏まなとです（キリッ　　　　ぴかーん！」なんですか、この可愛さ。

ずんちゃん「宙組に咲かせてみせよう満開の桜　　　　ぴかーん！」

そら「そうしたらもうあれしかないでしょ……………………」まぁ様「（何か言いたそうな顔）……思いついてないね」

そらもぴかーん被せてきなさいよう！

トークを聞いてみて思ったこと

まぁ様が意図してそうしているかは分からないけど、ＭＣのずんちゃんとそらがとても話しやすそうだった。多少とちったことを言ってしまっても、微妙な雰囲気にならずにまぁ様が「ワハハ」と笑ってくれる。これは下級生にとって安心感があると思う。

太陽というのは誰にも分け隔てなく光を注いでくれる存在。太陽の光に当たれば気持ちが良いように、まぁ様が笑っているとその場が明るくなるように感じる。終始とても和やかなトーク番組だった。またこういうトーク番組があればいいなと思う。

それにしてもトップスターになるとスカステへの露出もぐっと増えますね。毎月いろいろなまぁ様をみることができて本当に幸せ。