恋多き独り言

にわか宝塚ファン兼デレステP。ゲーム大好き。忘れないように書き留めてます。

最近見た映画のメモ

全部プレミアムシネマ。

自分用なのでところどころ適当ですスイマセン。

 

王になろうとした男

どこか(わすれた)の国に行って王になろうとする男ふたりの話。最初と最後の結末はあまり好きじゃないんだけど、二人が旅をするシーンがすごく好きで何度も見てしまう。この男たち、運がいいんだか悪いんだか(笑)神だと偽らなければ…

 

ラストエンペラー

三歳で皇帝となった男の一生。あまりにも有名な映画だけど初見でした。「みんな若いな」って溥儀がつぶやくシーンがとても印象的。あとアヘン中毒になった奥さん(名前なんだっけ・・・)の変わりようが怖かった。あんなに美しかったのに。。

溥儀という男がとことんついていなくて辛い。ラストのコオロギのシーンでは何故か泣いてしまった。泣くつもりなかったんだけど。

どうでも良いけどこの映画つまらない人にはとことんつまらないのかな。宙組でエリザ上演してた辺りに「宝塚知らない友達とエリザ観に行ったらそんなに面白くなかったらしい」という感じの感想を誰かのツイッターかブログで見かけた。確かにエリザベートも一人の人物の一生を描かいた物語で、どんでん返し的なオチを期待していた人にとっては「ふーん、で?」って感じなのかなぁと思う。だから私が人に宝塚の作品を勧める場合、最初にエリザは選ばない。そんな感じで「うわーやられた」みたいな意外性のあるオチが欲しい人にとってはこれもエリザもつまらんだろうな(エリザの場合は全体的にファンタジー要素強いけど・・・)

 

誘う女

主人公のスーザンが時々花乃ちゃんにみえた。どこかのサイトにスーザンのことを嫌な女って表現していたけど、私は嫌いじゃないよ。あそこまで振り切れてると逆に好きになる。これ実際にあった事件を映画にしたらしい。実際のスーザンがどうだったかは知らないけど、この映画のスーザンの振り切れっぷりはサイコパス。何度も見るような話ではない。

 

 

ペギースーの結婚

40代の主婦がそのままのビジュアルで高校生にタイムスリップする話。タイムスリップする経緯が面白くて、高校の同窓会でクイーンに選ばれたことに驚いて卒倒したところ過去に戻ってしまうというw

しかしタイムスリップして未来を変えてやるぜー的な話ではなくて(主人公はその辺摸索してたけど)、どちらかというと意識を失ったペギースーの明晰夢というか妄想の世界みたいな・・・。

高校生にタイムスリップしたペギースーが恋に奔放していて、「なんだこの女・・・!」みたいに思うくらい自由奔放な感じ。

でもペギースーって何か大きな目的や使命があってタイムスリップした訳ではないし、そもそもタイムスリップした時点で彼女は「自分は死んだ」と思っているわけだからあの破天荒な振る舞いは正しいのかな、と自分を納得させてる。

私はてっきりタイムスリップした後、バリバリに過去を変えて未来に戻ったら違う旦那と新しい家庭を築いてるのかと・・・。それか旦那が超金持ちになっててセレブ妻になってるとか・・・。現実に戻ったペギースーが目を覚ますとベッドの上で、傍には離婚を考えてた旦那の不安げな顔。未来が大きく変化した訳でないけど、この二人にとって自体が良い方向に向いたことは確かよね。